こんにちは!
何かを始めようと思った時、
一人で全部やろうとする派?それとも仲間と実行する派?
以前の私は「一人で全部やろうとする派」でした。
そうでなきゃいけないと思っていた部分もあって、
一人前になる=一人で全部できる、
という考えが知らず知らずのうちに身に染み付いてました。
(どこからきたんだ?)
でも最近は考えも変わってきて、
「みんなでやる」やり方にシフトしつつあります。
そっちの方ができる範囲が広がるから。
「一人派」と「みんな派」の利点と不利な点を簡略にまとめてみました。
一人でやる
利点
自分の思い通りにスケジュールが組める。
不利な点
あくまで一人分しかできない。
できないこともある、できても時間もかかる。
みんなでやる
利点
できることがひろがる。
不利な点
チームのまとまりがないと、空回りすることもある。
植松電機代表取締役 植松努さんは、
北海道大学の永田教授とロケット開発をおこなっている
「みんな派」の社長さん。
一人でなんでもできる能力を増やすことはすごくいいことです。
でも仲間と一緒にやったら、もっとできるようになります。植松努
チームでおこなうプロジェクトでも、
周りに迷惑をかけないようできるだけ一人でやらなきゃと思いがち。
でもそれが本当にチームのためになっているのか?
面白い研究結果をここで紹介します。
企業内や組織内での信頼関係を研究しているDr. Brene Brownのグループが、
企業のリーダー達にインタビューをおこない、
「周りに助けを求められる社員ほど信頼できる」という結果が出たみたい。
グループ内での信頼関係は組織の成功と継続に必要不可欠。
「みんなでやる」場合、信頼関係をどう構築するかが鍵になっているようです。
仲間と一緒にやるもう一つの利点は、
失敗した時相談に乗ってもらったり、
なぐさめてくれる相手がいることでしょうか。
新しい事を始める時、失敗はつきもの。
転んで立ち上がるアシストをしてくれる仲間の存在は貴重ですね。
ではまた!
Ref
「どうせ無理」と思っている君へ 植松努
Dare to Lead by Brene Brown
Remember who you are by Daisy Wademan
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